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幼稚園教諭を退職するまでの手順、全て教えます。

奥村八重

今まさに幼稚園教諭を退職しようと考えているものの、

・誰にいうべき?
・いつ退職することをいうべき?
・どんな流れで退職まで進むの?
・転職はうまくいく?

とこれから先、退職までの流れがわからずに先が見えない不安がありませんか?

幼稚園教諭を退職しようと決意したはいいものの何から始めれば良いかわからず、退職の決意をした後にスムーズに行動できずないでもどかしい思いをしている先生は少なくありません。

そこでこの記事では幼稚園教諭を退職するまでの具体的な流れを書いています。

この記事をよんで退職を決意してからどんな流れで何をすれば良いのかはっきりさせて、スムーズに次の一歩を踏み出せるようになりましょう。

幼稚園教諭を退職するための3ステップ

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では早速ですが、幼稚園教諭を退職するまで道のりを3ステップでみてきましょう。

ステップ1:退職することを伝える

退職するためにするべきことの最初の一歩は当然かもしれませんが、退職することを伝えることです。

でも、いざ退職しようと思っても誰に、いつ、なんて言えばいいのかわかりませんよね。

そこで退職することをいつ誰になんと言って伝えるべきかみていきましょう。

いつ?:辞める1ヶ月前に

退職する意思はできれば1ヶ月前には伝えておきたいところです。

というのも、この後に説明しますが、スムーズに退職するには転職活動や引き継ぎをせねばなりません。

そのために1ヶ月前に余裕を持って退職することを伝えましょう。

ただし、園によっては毎年決まった記事に次年度も働きますか?というアンケートを実施する園もありますからその場合は園の決まりに従って辞める意思を伝えます。

一方で、もうすぐにやめたいくらい辛い人は、法律でも2週間前までに退職の意向を伝えればやめても良い決まりになっています。

今すぐやめたいのであれば退職届けを園に出して2週間後に辞めることが許されているんです。

ちなみに、年度途中でやめるのをためらってしまう人もいますが、意外と年度途中で退職しても迷惑にならないなぁと感じた経験をこちらの記事に書いてますので、参考に読んでみてください。

[box06 title=”あわせて読みたい”]幼稚園の先生って年度途中に退職しても意外と迷惑じゃない!?[/box06]

誰に?:直属の上司に

退職する意思はマナーとして直属の上司に伝えましょう。

あなたに主任がいれば主任に。直属の上司が園長なら園長に退職することを伝えましょう。

なんて言えばいい?:止められないような退職理由を

退職を告げる時に、退職を止められないかな?という不安もありますよね?

私も最初の園では退職を止められてしまい、ちょっと気まずい思いをしました。中には退職までの期間いじめられてしまう先生もいるそうです。

そこで、あなたが円満退職できるか不安な園にいるのであれば

・私生活の変化
・心身の不調

を退職理由にしましょう。

給料とか、人間関係が悪いとか園に理由があるから退職します。というニュアンスだと、「なんとか改善するから」と止められてしまう恐れがあるんです。

そこで負けてしまうとまた一年間その園にいる羽目になります。そんなの嫌ですよね?

一方で私生活の変化や、病気で辞めるとなれば園は止めることができません。

私生活に介入するのはモラハラですし、病気の悪化を助長させてしまっては園の評判に響きます。この理由から園はあなたのことを止めることができないというわけです。

[box06 title=”あわせて読みたい”]幼稚園を退職する時にスムーズに受け入れられる退職理由[/box06]

ステップ2:転職活動をする

退職することを伝えたら次の職場を決めるため、転職活動をしましょう。

この転職活動、私が経験して思うのはいかに良い情報を集めるかが勝負になります。

例えばあなたが人間関係で悩んでいたとして、次の園でも人間関係に悩みたくないですよね。

私は人間関係で本当に嫌な思いをしたので徹底的に転職活動をしました。

体も壊してしまったし、子どもにも迷惑かけた分、次の職場選びは絶対に失敗したくなかったんです。

あなたもそれくらい失敗しないような情報収集するべき。と言いたいところですが、今の状況の辛さで転職活動に本腰を入れるのはつらいかもしれません。

そこで私の転職活動をまとめておきました。私の活動を見てもらえれば、あなたは最短距離で良い転職活動ができます。

なぜなら私がありとあらゆる転職活動をしてきて苦労した分、何をすべきで何をすべきでないか把握しているからです。

[box06 title=”あわせて読みたい”]「人間関係はどこも悪い」は嘘!私が徹底的に転職活動をした記録、全部見せます。[/box06]

ちなみに、今すぐ転職サイトに登録したい場合は私が使っていた保育エイドに登録してみてください。人間関係の良い求人を扱う唯一の転職サイトです。

[box04 title=”私が使っていた転職サイト”]人間関係の良い保育園の求人を厳選してご紹介【保育エイド】
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ステップ3:引継ぎ

退職することを伝え、転職活動をしたらあとは、あなたがいなくなった後のことを考えましょう。

あの先生が引き継ぎしていないせいで…なんて、辞めてまで憎まれ口を叩かれたくないですよね?

引き継ぎはなるべく円満に平和に退職するためにとても大切なことです。

あなた自身ちゃんと引き継ぎする事でその園を辞める自覚ができ、気持ちも切り替えて新しいスタートを切ることができます。

引き継ぎが十分でないと次の園で「あの業務ちゃんと引き継げなかった…」と心残りができてしまいストレスですし、あなたのいないところであなたの悪口を言われかねません。

そういう心配事はなくしたいですよね。

ですので辞めるまでに引き継ぎの時間を取り、あなたがいなくても回るようにしておきましょう。

引き継ぎをすることとしては縁によって異なりますが

・園児一人ひとりの要項
・園での係りの引き継ぎ(鍵当番や行事ごとなど)

などあなたがいないとわからない。なんて事は全て無くしておきましょう。

補足:書類も確認しておこう

ここまでくればもう退職の準備は万全。と言いたいところですが、園側に返すものや、貰うものもあるので把握しておきましょう。

あとであの書類取りに来て?なんてことになりますので退職後にすっぱりお別れできるように、これらの書類は要チェックです。

<幼稚園に返すもの>

・鍵(ロッカーなど)
・保険証

<幼稚園からもらうもの>

・雇用保険被保険者証
・離職票
・年金手帳
・源泉徴収票

幼稚園教諭から転職する先はどこがいい?

さて、あなたは幼稚園を退職することを考えていると思いますが次の転職先はどこにしますか?

私は人間関係に悩んで転職したのですが、もしあなたが人間関係に悩みたくないのであれば断然保育園がおすすめです。

詳しくはこちらの記事に書いてますが

[box06 title=”あわせて読みたい”]保育士と幼稚園教諭、それぞれのメリットデメリットとは?[/box06]

保育園は複数担任性、シフト制、子どもを見る時間が勤務時間。

となり、幼稚園教諭のように残業が当たり前なんてことはないし、先生同士のいざこざもありません。

幼稚園に比べると人間関係が天国です。

その証拠に私の周りの先生は保育園に転職する人が多く、みんな保育園に転職してから私生活が安定したなど、満足しています。

保育園の先生は子持ちが多かったり妊婦さんが多かったり彼氏と同棲していたり私生活が充実しているもの特徴です。

幼稚園教諭を退職しようと思ったのは?

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さて、ここで原点に帰りますが、

なぜ辞めたいのか、その決意は固いのか、ちゃんと自分の中で固まっていますか?

もし曖昧ならちゃんと辞める理由を固めておくべきです。でないと、止められたときに断固とした態度が取れなくなります。

交渉されて、結果辞めることになっても、「あの先生なんなの?」と退職するまでの間、周りの先生ときまずくなることがあります。

私は人間関係に悩まされて辞めると心に強く決めていました。

やめると伝えたときも、周りから止められそうになりましたが、私の断固たる決意を感じたのか、退職まで気まずいことは少なくすみました。

また、体を壊していたこともあり、すんなり退職させてくれました。

転職活動に不安があるなら転職のプロに聞くべし

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ここまで幼稚園教諭を退職する流れを書いてきましたが実際にやるとなると不安がありますよね?

私もこれひとりでやってきたわけではありません。

保育エイドの担当の方に時に悩みを聞いてもらったり、時に転職について教えてもらったりしながらよい転職につなげることができました。

もし不安ならあなたひとりでではなく、転職のプロに頼りながら退職まで準備していきましょう。

転職サイトへ登録したらあとは担当者さんとのやりとりが始まります。その中であなたの不安が少なくなっていくのを実感するはずです。

ただ、沢山の転職サイトに登録したからこそわかるのですが、サイトによってはサポートが甘いなんてこともあります。

その中でのベストが保育エイドであり、人間関係に悩む人ならなおさら最高のサイトです。アドバイザーが女性なのも安心のポイントです。

何しろ人間関係のよい求人を案内するために、口コミを利用しており悪い評判の園は一切紹介していないそうですから、あなたが登録するのが早ければ早いほど良い求人に出会えるということになります。

良い求人を先に取られないように無料で登録してスムーズな退職に繋げましょう。

まとめ

幼稚園教諭を退職するまでの流れ、いかがでしたか?

辞めると決めてからもやることが多くて滅入ってしまうことがあると思いますが、転職サイトのアドバイザーにうまくサポートしてもらいつつ、一つ一つクリアしていけば、必ずスムーズに退職できますし、よい転職先が見つかります。

退職までの道筋がわかればあとは、転職に失敗しないために何をすべきかです。

ちなみにこちらの記事では転職の際の面接のポイントを紹介しています。

[box06 title=”あわせて読みたい”]保育園に転職する時、面接でなんと答えればいい?面接官が望んでいることとは? [/box06]

また、どのサイトに登録すべきか、まとめた記事を後日アップする予定ですので、そちらも参考にしてくださいね。

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保育園や幼稚園で今働いている人、これから働こうと考えている人の悩みに答えるブログです。元保育士や幼稚園教諭のライターが、実体験をまじえた記事をお届けします。
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