寝たいのに眠れない、身体は疲れているのに眠れない…
そんな日々を過ごしていませんか?
私も、何故か眠れない日があったり、常に仕事のこと、人間関係のことが頭にあって、眠れない・・・
ちゃんと眠れないと次の日辛いし、何より休めていないという実感が余計日々を重たくしていきますよね…
せめて寝て体力を回復させたい・・・
そこで、
この記事では夜眠れなかった元幼稚園教諭の私が実際にやってみて効果のあったストレス解消法、不眠対策を紹介しています。
明日から少しでもあなたが休めるように、記事にしたので参考にしてみてください。
最後の方に根本的な解決方法も紹介していますのでそちらもみていってくださいね。
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目次
眠れないと翌日も辛いしその次も・・・

私も幼稚園の先生をしていたころ、なぜか夜ねれない…寝付けないことがありました。
そうなると次の日が辛い。
眠いけど子どもたちと明るく接しなきゃいけない。それでも寝不足だとイライラしてしまって子どもたちに当たりそうになってしまうことも・・・
だからこそ夜は寝なきゃ!明日万全で出勤できるように!と早くベッドに入ってもそれがプレッシャーになってねれない…
まさに負のスパイラルの中にいました。そんな日々の繰り返しで、常に寝不足、心と身体がどんどん疲れていきます。あなたも今同じ状況ではないですか?
夜眠れない。その理由はストレスによる緊張

あなたも私のようになかなか眠れなくて悩んでいる1人だと思います。あなたが眠れない理由はズバリ、ストレスです。
なぜストレスで眠れなくなるのか、解説していきますね。
まず人はストレスを感じると交感神経という、危機を感じた時に身体を危機から守るような指令をだす神経があります。
例えば発表会や、運動会でうまく演奏できるかな?とか、緊張している時、心臓がドキドキしますよね?あれも交感神経が働いていて、
今から頑張るんだぞ!と身体が反応してくれているんです。
交感神経が優位、つまり緊張していると、身体にぐっ!と力が入った状態になります。そのため呼吸も浅くなり、リラックスしている時とは真逆の状態です。
これは人にとってとても大切な機能でもあるのですが、それがストレスを感じた時にも同じ反応が起きるから厄介。
幼稚園の先生は日々ストレスにさらされていて常に緊張状態。嫌なことがあったり、心にもやもやが残ると家でも緊張状態はとれまさん。そんな状態では快適に眠れるわけがありませんよね…
つまり、なかなか眠れないと悩んでいるあなたはストレスにより常に心も身体も緊張状態でいるから眠れないのです。
そんな時はまず、そのストレスをなくすことからはじめましょう。
ストレスを解消して不眠をなくそう。

なかなか眠れないのは身体が緊張しているから、その原因はストレス。
ということはストレスをうまく解消できれば夜眠れなくなるなんてこともなくなります。私が実際に試してみてよかったことを紹介しているのできっと効果があるはずです。
自分のストレスを書き出す
これは実際に心療内科でも使われるストレス解消法です。
幼稚園の先生は日々ストレスと戦っています。そうなると、自分が何にストレスを抱えているのかよくわからなくなって、結局、なぜかイライラする、なぜか不安、なぜか焦ってる…と、自分のストレスに気づけなくなることが多々あります。
なので紙に自分の思いを思いっきりぶちまける。これ、なかなかバカにできないストレス解消法なんです。
例えばムカつく先輩がいたとして、というかいたんですけど、その人のことを思い切っ切り悪く書いてもいい。むしろ、紙に書く時は、こんなこと言っちゃいけない…ということも書いてしまいましょう。
私だったら、
子どものこと考えてないくせに、熱く語るな!!
とか、自分が先生って呼ばれて喜んでるなんて、頭おかしいんじゃない?
とか、そもそも〇〇が〇〇!!ほんと〇〇!!(ちょっと過激なので表現は避けました。笑)
というふうに思いっきり自分の気持ちをこ書いていくと自分の中から、
すとーん、
すとーん、
とストレスの塊が落ちて行くのがわかります。
書き終わった後は身体も心も軽くなっていてスッキリ!私も一枚の紙に何度助けられたことか。
ヨガをして身体からリラックス

緊張状態をほぐすには、身体からほぐす必要があります。
なぜなら、人がリラックスしているときってら呼吸はゆーったり。ふかーくなっている時なんです。
温泉に入った自分を思い出すとわかると思います。リラックスしている時は身体もゆるーくなっているので、空気が身体に取り込まれやすいんです。
それを実現するのがヨガ。ヨガは身体をゆるーくしてくれる効果があり、ヨガが終わった後はなぜか眠くなっている。なんてことがしょっちゅうでした。
身体が緩まると呼吸が深くなり、リラックスできるからなんです。
10分もあればできるのでやってみてくださいね。
すきな香りでリラックス
すきな香りをかぐことも心のリラックスにつながります。
私はよくアロマディフューザーでヒノキの香りをかいでリラックスしていました。
いっつもなにかと追われている自分から切り離される感覚になれるので、香りをかぐのがとてもすきでした。
ヨガをしながらアロマディフューザーを使うのがなによりも至福でしたし、効果も抜群。ベットの上で自然に寝ちゃうこともあるので、アラームは忘れずに。笑
思い切っり笑ったり泣いたりする
普段感情を押し殺すことが多いあなた、たまには感情を解放して泣いたり笑ったりしましょう。
泣く行為や笑う行為はストレス解消に良いとされています。
なにより、笑っている、泣いている時間はあなたの、あなただけの時間、いつも子どものために働いているのだからたまには自分の時間を作って贅沢してください。
思いっきり感情を吐き出せるとストレスが解消されていることに気づきますよ。
それでも幼稚園社会、ストレスはつきもの

私は上で紹介したストレス解消法を使って、なんとか眠らない日々を減らすことができました。
リラックスする時間は私を癒してくれました…
それでもやはり運動会など、忙しい時期があったり、先輩、同期からの嫌がらせが絶えない日々はやはり私をむしばんでいきます。
あなたも今、嫌な上司、保護者に悩まされていませんか?
うまく立ち回れない自分にイライラしたり、身体を壊しながらも頑張らなきゃいけない日々に何か重たいものがあなたの肩、全身にまとわりついているような感覚になっていませんか?
大丈夫、無理しなくていいんです。
そこまできたらもうあなたは自分の居場所を他に探すべきところまできてます。
その証拠に同僚は何も感じていないように働いているでしょう?彼女たちはその環境に心を差し出したのだと私は思ってます。
その職場で頑張るのももちろんありですが、あなたがその職場の人たちと同化してしまうのはあなたが1番避けたいはず。私自身がそうだったので私は退職をきめ、転職しました。
転職したら不眠は無くなった。
ストレス発散を試してみたものの、こんなところにいながら頑張るなんてもう無理だな。と思い、転職を決意、転職したら本当に楽になりました。
【関連記事】「幼稚園の先生を辞めてよかった」当時を振り返って思うこと
今までの生活が嘘だったかのようです。環境を変えるだけでこんなに仕事って楽しくなるのか…と少し怖くなったくらい。今では前の職場のこともまったく考えなくなりました。
嫌な人も関係なくなると頭から消えるんですね。
だからこそ、今目の前にいる嫌な先輩、上司、保護者に気を取られないでほしいんです。経験したからこそ言えますがその人たちと関わったらあなたもその中に取り込まれてしまうんです。
だから、どんなに嫌な人がいても、相手にしたらだめ。あなたもそうなっちゃう。
自分を信じて環境を変えましょう。
まとめ
幼稚園教諭が眠れなくなるのは、ストレスが原因です。
幼稚園教諭だけじゃなく、これは現代の人が抱えている悩み。
ただ、幼稚園は特殊な環境。他の仕事よりも鬱になる人が多いくらいストレスに満ちています。もちろんストレス対策や解消法はあり、多少の効果はありますが、幼稚園社会のストレスは根本からは消え去ってくれません。
いま、あなたを眠れなくさせているストレスのの根本的な無くし方は、辞めること。
それ以外根本的な解決はありません。
もちろん、いまの園で頑張り続けるなら応援することはできます。私も嫌と思いながら幼稚園を1年間耐え続けた経験があるからです。笑
しかし、もっと良い環境の園はあります。あなたに合う環境は必ずある。
1年間頑張り続けて転職した私が、びっくりするほどその環境の悪さに気づいたように、
あなたも一歩外に出て見たらわかります。
突然転職!というのも難しいと思うので、まずは転職サイトに登録して、外の世界を見てみてください。
少し違った景色が見えてくるはずです。