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【経験談】幼稚園教諭からの転職が不安だった私。でも不安を解消したら転職がうまくいった

幼稚園教諭 転職

幼稚園教諭が転職するのって勇気いりますよね。

私は3回転職していますが、1回目は転職に関わる全てのことが不安でした。

あなたも

・転職してまた同じ目にあったらどうしよう

・転職先はどこがいいんだろう

・不安でどうしたらいいかわからない

と思っているのではないでしょうか?

私も全く同じでした。未来が見えないから怖くて結局何も行動できない自分に嫌気がさしていました。

でも転職したわかったんです。

転職するのが怖い理由は単純に、

 

”準備不足”だということ。

 

転職した後に自分が理想としている環境で働くためには、どのような情報が必要なのか

これがわからないから不安なんです。

これがわかるまで2回も転職をしてしまいました。

あの時の不安をあなたが感じてしまわないように、この記事では、

元幼稚園教諭の私が転職で失敗したこと、得たことを書いていこうと思います。

 

転職への不安は、あなたが求めている環境がどこに隠れているのか知れるだけで消えていきます。

逆に、転職するときに「この職場で後悔なし!」と思えなければその転職活動は失敗に終わる可能性が高いです。

私がそうでしたから。

この記事で、

・どの転職先を選べば良いのか

・人間関係が良い職場はどうやって見つけるのか

を知って、転職への不安を消してください。

そして最後まで見ていただければ、より確信を持って行動できるようになります。

一歩踏み出して自分の人生を変えましょう。

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幼稚園教諭が転職する理由

さて、私が転職活動で得た経験をお伝えする前に、あなた自身について、

なぜ転職したいと思っているのか、整理しておきましょう。

幼稚園教諭が転職する理由をまとめて見ました。

人間関係のストレス

・先輩保育士からの無視や陰口

・同期との関係がうまくいかない

・派閥があり、いつもマウンティングしている

・うわさ話を広げられる

・気分屋な園長の無責任な指示

など保育士は人間関係に悩まされる人が多いです。

保育園は女社会で、あの狭い空間でずっと一緒に過ごすから人間関係に悩むと辛い。

特に女性は過去に受けた傷を引きづり、他人に攻撃する人や、抱えている不安をなくすために陰口を言って仲間意識を高めようとします。

私自信も先輩保育士や同期から陰湿なことをされたことがあり、その時は本当に辛かったです。

激務

激務で悩む保育士も多いです。

園によっては朝の7時に出勤してよるの21時に帰宅する保育士もいるほど。

・イベントの準備

・壁紙の制作

・お便りを手書きする

・雑用をまかされてしまう

・こども一人一人への対応

・保護者へのトラブル説明

など保育士は毎日やるべきことが目白押しです。

特に書き物や製作物は勤務時間内で終わらせるのが難しいため、

残業はもちろん、休日も家に持って帰る保育士も当たり前のようにいます。

私も休日に日誌書いてました・・・。

激務が続くと身体が疲れてしまい何もやる気が起きませんよね。

保護者対応に手を焼く

保護者対応も保育士の仕事です。

何かトラブルがあったときは言葉を選んで説明するのはもちろん、保護者からの無理難題な意見を聞かされることもあります。

「トイレトレーニングは園でやってくれ」

「うちの子苦手な子がいるからクラスかえて!」

「行事ではうちの子を中心に写真とって!」

など自分中心な要望を聞かされると「はい?」とストレスを感じますよね。

ひどいと保育士を名指しで批判してくる保護者もいます。

私たちにとってはどの子も主役なのに、自分の子どものことしか考えられない保護者と遭遇するとストレスを感じませんか?

給料が安い

保育士の中には給料が安いことでもストレスを感じることがあります。

「あんなに働いたのにこれだけ?」

「国家資格が必要なのに全然もらえない」

「残業代もでないから一人暮らしもできない」

保育士の給料の低さは誰しもが知るほどで、国も対策に乗り出すほど、問題になっていますよね。

子どもの命を預かっているのに、こんなに給料が安いのはちょっと・・って思うこともあったなぁ

園と方針が合わない

園と方針が合わないのもストレスになりますよね。

「子どもは外で遊びたがっているのに、やたらと勉強させる」

「一人一人を見ずに集団として過ごさせて、無理やり行動させる」

私のいた園ではトイレに行きたくない子どももトイレに連れていって、クラス全員トイレに座らせるなんてありえないことをしていました。

園長が現場を理解していない、ひどい時には子どものことを理解していない現実をストレスに感じてしまうこともありますよね。

 

ちょっとまとめ

幼稚園教諭は

・人間関係
・激務
・保護者対応
・給料
・方針の不一致

が原因で転職したくなることが多いです。

幼稚園教諭はどんな転職先を選んでる?

そんな悩みを抱える幼稚園教諭。

実際転職を決意した人たちはどのような職種を選び、転職したのでしょうか?

・保育士

・事務職

・一般企業のマーケティング

・サービス業

など

転職した後に過ごしたい日々によって選ぶべき職種は異なるようです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ちなみに私は子どもが大好きなこともあって保育園に転職することにしました。

詳細はこちらに記載しているので暇な時にでも見てくださいね。

 

実際転職してどうだった?私の経験

私は今保育園で働いていて、18時帰宅の人間関係良好な園にいます。

奇跡のような職場だと思われることが多いのですがここまで来るのに、転職に失敗し、辛い思いをしたこともあります。

あなたの参考になるようにこの記事に残そうと思いますので参考にしてくださいね。

初めての転職はギャンブル!?

私は新卒で入った幼稚園がブラックでした。

朝7時出勤の、21時退社。

人間関係は最悪で、時代遅れな上下関係が根付いていました。

何か一つでも先輩に迷惑をかければ次の日から悪口。

私は、濡れ衣を着せられ、やってもいないことで園長と主任に2時間ほど怒られました。

当時の私は疲れ切っていて、言い返す気力もなく、ただただ辛い日々。

そんな中でも転職しようと思うと、一歩踏み出せないのが現実。

・この先どうなるの?

・転職して今より悪い環境にいったらどうしよう?

という不安が私の頭にありました。

ですが、病院に運ばれたり、母を泣かしてしまったり辛い日々がもう我慢できず、

知っていた転職サイトに登録して、転職してしまったんです。

でもこれ、上手くいくわけない転職の仕方なんですよね。

転職に失敗してわかったこと

精神的にきつすぎて、何も考えずに転職したので、転職先も人間関係最悪でした。

この時に「転職ってちゃんと確信持ってしなきゃダメだな」と学びました。

だから、2回目の転職は、情報を集めまくりました。

どんなサイトがあって、幼稚園教諭から転職している人はどんな転職をしているのかなど、

自分がこの転職先にしよう!と確信できるまで必死に転職活動をしました。

その結果が、今、私がいる園です。

つまらない人間関係で悩むことがなく、18時帰宅の園。

これは奇跡じゃなくて、私が失敗から学んでつかんだ成功だと思っています。

幼稚園教諭が使うべき転職サイト

私のように、辛いから転職しよう。と安易に動いてしまうと

また同じ環境に身を投げ込むことになり、

せっかく転職してもまた辛い日々が始まることになります。

私は人間関係に悩んでいたので、人間関係の良い保育園を探しました。

片っ端から転職サイトを探し

そして見つけたのが人間関係に特化した保育専門の転職サイトでした。

業界で唯一人間関係に特化しているとわかり、登録し園見学までして見て、

この園なら大丈夫!

と思えたので転職しました。

アドバイザーも全員女性でとても安心できますし、何より

『弊社は、実際に転職をされた方々に口コミを聞いており、少しでも人間関係に不満が出た園は一切紹介しておりません。』

と断言された時に、「ちょっと他のサイトとは違うかも」と思いました。

実際園見学をしても、雰囲気がよかったため、日頃から園の見定めをしっかりしているのでしょう。

ちなみに、私が使っていた転職サイトについてはこちらを参考にしてください。

私が使っていたサイトは人間関係に特化している分求人案内が少ないので、3つサイトを併用していました。

幅広く情報を集め、案内された求人を吟味する方法は、後悔しない転職につながりました。

 

幼稚園教諭が転職に準備すべきこと

もしあなたが今転職をする気でいるのなら、

その気持ちを強く持ち、やるべきことを淡々とこなしていくべきです。

幼稚園教諭をしながらの転職活動は効率勝負!

なので、あなたが一から転職活動しなくても住むように、

私の経験談をそれぞれ紹介します。

退職理由は円満な理由を用意

幼稚園をやめる際は、退職理由を「スムーズに受け入れてもらえる」理由にしましょう。

でないと、引き止められてしまい、園と交渉することになります。

転職活動において園との交渉はストレスになりますから、

あらかじめスムーズに退職を求めてもらいやすい退職理由を用意しておきましょう。

履歴書

履歴書は転職に向けて必要になります。

書き方やマナーがありますのでこちらの記事にまとめました。

履歴書はあなたの魅力を知らせる武器になりますから、書き方をおさえておきましょう。

引き継ぎ

引き継ぎ業務はあなたが転職した後に、

後腐れのないようにしておくべき業務です。

・園児一人一人の特徴

・担当行事の役割

など、あなたが辞めた後に

「あの人の業務全然引き継げてないじゃない!」とならないようにしましょう。

辞めた後にまであなたに嫌味が飛んでくるのは避けたいところです。

面接対策

面接対策は転職において大切です。

2回ほど場数を踏んでおいた方が良いのではないかと思うくらい、

初めはうまく自分の言葉を伝えることができないかもしれません。

こちらの記事に、面接の答え方をまとめていますので参考にしてください。

また、面接の場数を踏むという意味でも、転職サイトに登録しておき、面接をしてみるのもありです。

経験の数があればあるほど、あなたの理想の転職に一歩近づきます。

まずは面接をしたいという場合は、「保育士バンク」がオススメです。

業界最大級の求人数を誇っているため、求人が見つけやすく、転職をする準備にはもってこいです。

面接をしてみて「良い」と思えば転職先の候補にしても良いでしょう。

まずは場数を踏むことから始めてみてください。

まとめ

つらつら書いてしまいましたが、

この記事で私がお伝えしたいことは1つです。

 

転職への不安の正体は「情報不足」

 

これです。

あなたは、今の幼稚園の職場に不満があるまま、今日まで頑張ってきたことと思います。

そして転職したいと思っているものの、別の世界を知らないから一歩踏み出せない。

その気持ち、痛いほどわかります。

ですが、今のあなたの環境から抜け出すには、新しい行動を起こすしかありません。

現実的なことを言ってしまうと、今の状況は過去の自分が作り出しています。

半年前にあなたが転職の準備をしていれば、今頃あなたは別の環境で楽しく過ごせているかもしれません。

だから、転職したいと思った時が動く時なんです。

そして、「転職して大丈夫?」という不安の正体は、情報不足です。

転職して大丈夫な職場がどこにあって、どうやって見つけるのかわからないから不安なんです。

とりあえず転職していい職場だったらいいな。という気持ちで転職してはいけません。また同じような職場に当たってしまうかもしれない。

あなたの人生をギャンブルのようにしないでください。

見たい未来を、確実に掴みましょう。

今の自分が行動すれば、この先の自分を救うことになります。

ABOUT ME
奥村八重
保育業界って人間関係で悩む人が多いですよね。 女社会に加えてあの狭い空間の中で嫌な先輩、怖い主任、理不尽な園長と毎日過ごすことになります。 心も体もストレスや不満でいっぱいになってきませんか? 私自身も人間関係に悩んだ一人です。このサイトは保育業界の先生が毎日を平和に、ストレスフリーに過ごせる方法を紹介していきます。