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幼稚園教諭が転職するならどの時期が一番いいの?知っておかないと後悔する転職の話

幼稚園教諭 転職 時期
奥村八重

幼稚園教諭が転職活動始めるのに最適な時期を知っていますか?

実は幼稚園教諭は転職活動を始める時期を間違えると後悔することになる可能性があります。

というのも、転職活動は思っているよりも手間と時間がかかり、ある程度余裕をもって転職活動を始めないと転職先をじっくりと検討する余裕がなくなってくるんです。

忙しい中日々の保育もこなし、土日に転職活動をする。そうなると日々にゆとりがなくなり段々焦りが生まれます。

今よりも良い環境への転職が本来の目的にも関わらず、「とにかく早く転職先を決めなければ!」ととにかく転職することが第一目標になってしまうんです。

実は私自身、転職活動に失敗しています。その時も転職活動への準備が全くできていなかったことが原因でした。

日々の保育に加え、

履歴書の作成、職務経歴書の作成、面接、園見学、引き継ぎ、退職手続きなど・・・

保育と並行しての準備なので、履歴書を書いてたら12時をすぎてた・・・なんてこともありました。

私の転職の失敗は、転職活動を始める時期を見誤ったことが原因です。

失敗から学んだことで2回目の転職はなんとか成功させることができました。

あなたも今まさに転職を考えているということは、今よりも良い園に転職したいと思っているはず。

せっかくの転職の機会を私のように後悔で終わらせないためにも、この記事をよんで幼稚園教諭が転職をする最適な時期を把握しておきませんか?

幼稚園教諭の求人が多い時期は1~3月

まず、幼稚園教諭の求人が多い時期を知っておきましょう。

幼稚園教諭の求人が多い時期は1~3月です。

というのも、園は毎年秋の11月~12月頃に各先生に来年度も継続するか否か確認をします。

4月になってから幼稚園教諭が足りない。なんていうことがないように1月頃から求人を出しはじめるんです

そのため各園で1月頃から求人を出し始めますので幼稚園教諭の求人は毎年1月~3月から充実していきます。

ただし、1月から転職活動を開始するのでは遅い

幼稚園教諭の求人数が多いのは1月~3月ではありますが、

もし、あなたが転職活動で後悔したくないのであれば幼稚園教諭の求人が充実する1月より前に転職活動をすべきです。

というのも、私自身転職活動をしてみて実感したのが、思っている以上に転職活動は手間と時間がかかる。

ということでした。

転職活動は時間がかかるし焦りも感じる

転職をする上では

・転職サイトの登録
・履歴書の作成
・職務経歴書の作成
・各園の情報収集
・面接対策
・面接
・園見学

と以外とやることが多いです。

私はこれらを保育と並行して行っていたのですが、毎日へとへとになりました。

というのもひとつひとつが大切に、慎重に取り組むべきことだからです。

例えば転職先からすると履歴書と職務経歴書を通してあなたを知ることになります。

魅力的な履歴書であればあるほど書類選考に通りやすくなりますから、すこしでもクオリティの高い履歴書を作成すべきですよね。

また、転職する=環境が変わるということで、「次の園では良い人間関係だといいな・・・」とか転職先が決まるまでは不安がつきまといました。

特に転職先が決まらない時期は「このまま無職になってしまうのか?」という不安が加わり、とにかく早く転職先を決めたい・・という焦りを毎日感じていました。

幼稚園教諭が転職活動をするなら11月からが最適!早めに転活する3つのメリット。

幼稚園教諭 転職 時期

お伝えしてきたように転職活動には思ったより時間がかかります。

ですから、1月~3月という幼稚園教諭の求人がピークになる時期に狙いを定めて転職活動は11月頃から開始しましょう。

11月って早すぎない?と思うかもしれませんが、たいていの園が11月といえば運動会が終わり一息つける時期です

比較的時間がある時期からできることをやっておかないと、時間が進むにつれて新年の行事や卒園式など時間的余裕がなくなっていきます。

また、早めに転職活動をすることで他の幼稚園教諭に差をつけることができるメリットが3つあります。

①履歴書や職務経歴書の改善ができる

転職する上で欠かせないのが履歴所や職務経歴書ですよね。

これらは一回書いて終わり。ではありません。

幼稚園教諭専門の転職サイトに登録すると面接に受かるための対策として履歴書、職務経歴書の添削をしてくれます。

自分で書く履歴書は、転職のプロからみると改善できるところばかりです。早めに転職の準備をすることで、あなたの武器を磨きあげましょう。

②面接対策ができる

早めに転職の準備をすることで面接の対策ができます。

転職サイトのアドバイザーや担当者が面接対策してくれることはもちろん、実際に園に面接に行く機会を作り

面接ではどんなことを聞かれるのか、どう受け答えすればよいのか経験を積むことができます。

転職活動をしているなかで、あなたが行きたい!と思った園にぶっつけ本番で面接するよりも面接慣れしてから面接を受けた方が自信を持って面接に挑めますよね。

③求人の傾向を知れる

早めに転職活動をすることで、各求人の傾向を知ることができます。

例えば、給与が高い園の面接にいってみたら雰囲気がすごく悪かった。とか

求人サイトに掲載している園の雰囲気よりも園舎の色合いが暗くて園自体の雰囲気も暗いとか・・・

求人を沢山みているとこの求人はあのタイプか・・・とだいたいの予測が付けられるようになります。

年度途中で転職する場合はどの時期がベスト?

年度途中に転職する場合、あなたが見る求人は”年度途中にも限らず人がたりていない園”であることは頭に入れておかなければなりません。

がしかし、年度途中でも比較的安心して転職できる時期があります。

それが9月以降の求人です。

9月以降の求人であればいわゆるあまりモノの求人に当たる可能性が低いです。

あまりものの求人というのは、募集していたにも関わらず人が集まらなかった求人です。

あまりものの求人はお察しの通り、人が集まらない訳ありの園だと思っておきましょう。

年度途中で辞めた後にまた訳ありの職場に戻るなんていやですよね

とくに4月から7月にかけて求人を募集している場合、人手不足でどうしても幼稚園教諭が欲しくてたまらない。というのが本音です。

ですので、転職できる可能性は高いですが、環境に難がある。と考えておいた方が良いでしょう。

9月以降での求人であれば、あまりモノの求人に当たる可能性が低い。という理由で年度途中での転職におすすめの時期といえます。

まとめ

幼稚園教諭の求人が充実する時期は1月~3月です。

この時期は4月からの新年度に向けて、新しい先生を探している園が多いです。

ですから1月~3月に自分の求める環境を射止めたいところです。

そのためにも幼稚園教諭は11月から転職活動を始めましょう。

なぜなら転職するためには、意外と多くの準備が必要だからです。

11月から転職の準備をしておけば、履歴書を改善したり面接対策ができたりと他の幼稚園教諭に差をつけることができます。

私自身最初の転職はギリギリの2月から始めて、不安と焦りからじっくり転職先の園を選ぶことができませんでした

ですが、2回目の転職では11月頃から準備をはじめたおかげで履歴書や職務経歴書の改善、

面接慣れなど転職に向けて万全の準備をすることができ、いまでは恵まれた環境で仕事をすることができています。

もし年度途中で転職したい場合は、わけありの求人であることは覚悟しつつ、

9月以降の求人を狙うことで、あまりモノ求人に当たらないように気をつけましょう。

あなたの転職に後悔のないよう、祈っています。

ちなみに、いくら準備をしてもあなたが使う転職サイトが有償でなければ良い求人には出会えません。

あなたにあった転職サイトをみつけ、より転職に成功する確率をあげましょう。

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