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幼稚園教諭のサービス残業は当たり前!?私が簡単に残業をなくせた理由

幼稚園教諭 サービス残業
奥村八重

幼稚園教諭ってサービス残業が当たり前になってますよね。

残業だけでも苦しいのに、並行して人間関係で悩んでいて、早く家に帰りたのに残業が終わらない。しかも残業代も出ない。この状況が辛い。。

と落ち込んでしまうこともあると思います。

実際に私がそうでした。

苦手な先輩がいる中でサービス残業。しかも給料は一定。

これいつまで続くの?と途方に暮れる気分になりますよね。

 

そこでこの記事は幼稚園のサービス残業の仕組みと、私がそこから抜け出した方法をご紹介していきます。

今まさにサービス残業をしていて早く家に帰りたいのに帰れない。と悩んでいるあなたに見てほしい記事です。

幼稚園教諭は残業が当たりまえになっている

幼稚園教諭 サービス残業

あなたを含め幼稚園教諭ってほとんどの人が残業だったり、持ち帰りで仕事をしていますよね。

例えば

・朝7時から夜の20時まで働いてそれでも終わらない仕事は家でやる

・行事が迫っていると幼稚園を出るのが21時。休日まで行事の準備に費やすこともある

・昼休みはあってないようなもの。休憩できるとしたら夕方だけど書き物とか準備とか、やることがあるから休憩なんてないし、休んでたら仕事が溜まるいっぽう

・月に100時間くらい残業してると思うけど残業代は未だゼロ。

こんなのは当たり前で今や誰も驚かない幼稚園業界の暗黙の了解のようになっています。

それにしてもこんなに働いているのもかかわらず、なぜ残業が支給されないのでしょうか?

それは労働の制度に問題がありました。

その残業、実はサービス残業に当てはまらない!?

幼稚園教諭 サービス残業

幼稚園は多くの場合、変形労働時間制度を採用しています。

変形時間労働制の場合。働いている側はサービス残業だと認識していても、仕組み上はサービス残業に当てはまらない場合があります。

まず、労働時間制度とはなんなのか説明しますね。

労働時間制度とは?

労働時間制度とは、雇用の契約を結ぶ上で必要な制度です。

一般的な労働時間制度では

【一日8時間、週に40時間(法廷労働時間)以内】

と決められていて、これを超える場合、残業代を支給しないと違法になります。

これが一般的な働き方です。

では幼稚園で採用されている変形労働時間制とはどのような制度なのでしょうか?

変形時間労働制度とは?

”変形”とついているくらいなので、通常の労働時間制度のように

一日8時間、40時間を超えても労働させて良い。という制度です。

ただし!一定の期間(例えば1年)の労働時間の平均が一日8時間であれば良い。という考え方です。

季節ごとによって業務量に波がある場合の従業員の働かせ方で、

幼稚園教諭は夏休み、冬休みがありますよね?

簡単にいうと夏休みは多く休めるぶん、他の勤務日は多く働いても残業にはならないよね?というシステムです。

夏休みがある7~8月を例にすると

7月の勤務時間

→1日12時間勤務×22日=220時間

8月の勤務時間

→1日8時間×5日=40時間

(ただし8月の所定の勤務日数は22日とされています)

平均時間=(220+40)÷44日=5.9時間

となり7月にいくら残業しても夏休みがある分、一日平均8時間を超えて働いていることにならないので残業が出ない。という仕組みなんです。

このようにあなたを含め幼稚園教諭が「サービス残業」と思っている一方で、変形労働制の中では「サービス残業」に当てはまらないことがあるんです。

それでもこの残業量、違法じゃない?!

幼稚園教諭 サービス残業

幼稚園の労働契約は変形労働制で、平均して1日8時間で収まれば違法ではないとお伝えしてきました。

しかし、幼稚園教諭って1年を通して忙しいですよね?あなたも平均したって8時間超えてない?!という感覚があると思いますし、変形労働制だとしても残業を多く抱え込ませるのはどうなのか。という疑問もありますよね。

実は、変形労働制にも上限があって、

一日に際限なく働かせて良いわけではないのです。

具体的には

・1日10時間、週52時間まで

・連続労働日数は6日まで

これが原則です。

これを超えた場合は変形労働制でも残業代は支給しなければなりません。

となると御察しの通り、幼稚園のほとんどは1日10時間、週52時間労働を超えることがほとんどにもかかわらず残業が支給されませんから、違法なサービス残業をしているということになりますね。

残業代を求めることは可能なのか?

幼稚園教諭 サービス残業

変形労働制を採用している幼稚園でも残業代を支払うべき現実があります。

にもかかわらず残業代を支給しない園に対して何かできることはないのか?

結論から言うと園に対して残業代を支払うよう仕向ける方法はあります。

ですが、人間関係を悪化させたくない。という場合はオススメしません。

幼稚園の経営に意見を言う、あるいは改善を試みる行為は人間関係をめちゃくちゃにする恐れがあるんです。結果的にあなた自身をあなたが追い込むことになってしまいます。

詳しく解説していきますね。

残業代支給を求める方法は2つ

残業代を支給させるためには

①教育委員会、労働基準局へ相談し直接園へ指導してもらう

②直接幼稚園へ交渉する

この2つの手段があります。

ただ、どちらにしても「犯人探し」が始まります。あなたが通報したとバレればたちまち立場が悪化し、人間関係のことで悩みが深くなってしまいます。

また、もし幼稚園の環境改善の動きがあったとしても

園で作業することを禁止される可能性があります。つまり、残業とみなされない持ち帰りで仕事をしろ!と言われるようになるんです。

どうですか?

残業代を支給するようにしても

・人間関係の悪化
・業務量は変わらず持ち帰りの仕事量が増える

このことからもわかるように、幼稚園側に残業代支給を求めるのは百害あって一利なしとも言えます。

実際に幼稚園を告発した先輩の話

私の先輩にも、残業代が支給されずにその状況を第三者に伝えて幼稚園側から残業代を支給されるようにしようと試みた先輩がいました。

幼稚園としても残業代を支払うと口では言ったものの、先生を早く帰宅させるだけで、結局残業代を払うようなことはしませんでした。

しかも結局その先輩は告発した代わりに”告げ口をした人”としてずっと毛嫌いされ、やはり転職されました。しかも残業についても先生はみんな持ち帰りを減らすことが一番ということで、

園に残って残業をし、残業代が支払われなくてもしょうがないというスタンスに戻り、結局何も変わりませんでした。

このように、園側をどうこうしようとすると自分にとって不利になることがほとんど。自分が正しい行動をした。という事実はもちろん残りますが、

園を変える。というのは相当なパワーと覚悟が必要です。私にはできませんでした。

残業を減らすコツは?

では残業を減らす努力はできないのか?

これはもう経験を積んで作業に慣れる。という時間短縮しか方法はないです。

ちなみに私がいた園の先輩は子どもがお昼を食べている時に作業をしていました。

私はお昼を食べる子どもを見守るのも大事な仕事の一つと捉えていたので、そんなことはできませんでしたが、

残業や時間外労働は本来子どもと向き合うという先生の最も本質的な仕事を奪っているのかもしれませんね。

残業をなくして早く家に帰る方法

幼稚園教諭 サービス残業

私自身、残業もそうですが、人間関係のトラブルもあり、もう1分1秒もこの園にいたくない。

と持ち帰りで仕事をしていました。

人間関係+家での仕事はかなりきついです。

なんせ、休む場所であるはずの家でも気持ちが休まらない。仕事をしている間は幼稚園のことを考えることも多く、嫌な先輩のこと、上司のことが浮かんできて、オンオフがつけられなくなってしまい、ついに身体を壊してしまったんです。

そこで、昔から登録していた転職サイトを見てみると求人情報がたくさん。

私が希望したのは保育園でした。

保育園は幼稚園と違い、シフト制ですので、残業をしないように業務することが当たり前になっています。

今まさに保育園で働いていますが、残業したことありません。

しかも、労働時間=保育時間ですから、残業をしないように動く上、、他の先生と話すような時間もなく、人間関係にも悩まずに日々過ごすことができています。

家でゆっくり自分の時間を持てるのが嬉しくてしかたがないです。

すぐに転職しなさいとは言いませんが、この先ポキっと心が折れてしまいそうになった時に、次の準備ができているのといないのとでは心のゆとりが違います。

あなたももし今残業に憤りを感じている、園に対する不満があるのなら、今の園にいながら残業のない職場を探してみるのをオススメします。

その行動が未来であなたが幸せでいるための第一歩です。

特に「保育エイド」は人間関係良好な園で、しかも残業がない園の求人を取り揃えています。今のあなたに必要な情報が無料で手に入るので登録しないと損をしてしまうくらい、良いサイトです。

ぜひ登録して、今のあなたの状況を救う打開策として持っておきましょう。

自分には他の環境がない。ここしかない!という状況と、他にも行く園がある。と思える状況では心の負担が全く違いますから、その感覚も知ってほしいです。

まとめ

幼稚園教諭は、変形労働制という制度であなたを雇用しています。

ただ現実は、その制度の枠組みすらはみ出してサービス残業を課している園がほとんど。

そういう園はよほど人間関係が良くなければ、園に対する不満がそれぞれから湧き出てしまい、残業という負担の他にも先生同士がぎくしゃくするとか、別の問題を生み出します。

もちろん園に改善を求めても間違いではないですが、人間関係を悪化させる可能性があることは頭に入れておきましょう。

そして、残業をなくす方法は保育園への転職です。

幼稚園と異なりシフト制ですし、保育時間=労働時間ですから持ち帰りもなく自分の時間を取り戻せることができます。

保育エイド」で求人を探せば、人間関係で悩むこともなく日々を過ごすことができるチャンスを手にすることになります。

登録は無料ですが、良い求人ほど先になくなっていくので、チャンスを逃さないためにも登録だけは済ませておきましょうね。

何より他の道がある。という事実を作ることであなたの心にスペースができます。少しでもストレスを減らして日々過ごせるように、一歩づつ行動していきましょう。



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「保育士の地図」編集部
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元保育士のライター集団
保育園や幼稚園で今働いている人、これから働こうと考えている人の悩みに答えるブログです。元保育士や幼稚園教諭のライターが、実体験をまじえた記事をお届けします。
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