人間関係

「え!なんでそんなに無責任なの?」幼稚園の職場にいるあの人への対処法

先輩保育士 うざい

「え、このミスなんで私がカバーするの??」

職場で起こったミスを放り投げ、挙げ句の果てに人に押し付けてくる。

こんな理不尽なことが幼稚園社会にははびこっています。あなたの周りにも無責任な人。いるのではないでしょうか?

・やります。と言ったのに期日までやりきらない人
・ミスをした事を謝らず、他人に全て任せる人
・さっき指示したばかりなのに「知りません」と責任逃れする人

こんな無責任な人のせいで帰る時間が遅くなったり、自分の負担が増えるなんて考えられませんよね。

無責任な人は早いうちに認識して対策しないと、あなたの大切な時間や体力がどんどん削られていきます。

そこでこの記事では

・無責任な人の特徴
・無責任な人に振り回されない方法

を紹介していきます。

いままさに自分の仕事でもないのに無責任な人の尻拭いをしているというあなたによんでほしい記事です。

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無責任な人の特徴

幼稚園 職場 無責任

これから紹介する特徴が見られる人には要注意です。無責任な人の可能性があります。

文句・口出しをするが何もしない

無責任な人ほど、文句や口出しを一人前にしてきます。そのくせ何もしようとしません。会議でも、

「それっておかしいですよね?」

「じゃあこのやり方が違うんじゃないですか?」

と発言するのですが、それに対して何か対策があるわけでもなく。みんなで考えた案が、無責任な人のせいで先に進まなくなるなんてこともあります。

全然反省しない

無責任な人は反省しません。

自分に落ち度があることでも「いや、でも、」など自分のミスを認めようとしないんです。

時には「~~さんがこう言ったので、~~さんの仕事だと思います。」

と、人のせいにすることもあります。

仕事にミスがあった、トラブルがあった時の対応をみると、その人の無責任度合いがわかります。

言い訳が多い

無責任の人は言い訳が多いのも特徴です。

責任から逃れるために言い訳を多用するんです。

「こう指示されたので私はよくわかりません…」

など失敗したのは自分ではなく、他人が原因だと主張してきます。

他人の迷惑を考えない

無責任な人は他人の迷惑を考えないです。

基本的に誰かがやってくれるだろう。という甘えがあり、自分でやり抜くという意識がありません。

ですので仕事を放棄してしまうこともしばしば。

ひどい場合は無断欠勤する人もいます。

作業が適当

無責任な人は作業一つ一つが適当です。

無責任なため、作業の後のリスクを考えずに適当にこなしてしまいます。

ミスをしてはいけないな。という意識が欠けているため目の前の作業をこなすことしか考えていません。

私がいた園でも、無責任な人が作ったお便りがとても適当で結局みんなで直す。

なんてことがありました。

時間にルーズ

時間に遅れたり、

提出期限を守らなかったりすることもざらです。

幼稚園では子どもに時間通りの行動をするよう教える場面が多く、先生として時間を守るお手本にならなければならないものの、

無責任は人はそんなの御構いなしです。

簡単に引き受ける

無責任な人ほど、頼まれごとを簡単に引き受けることが多い傾向にあります。

それやります!と言いながら結局できなかったり、

結局、やる!と言ったものの最終的には周りが仕上げる。なんてこともありますよね。

問題を直視しようとしない

無責任な人は自分が責任を負うことを嫌います。

ですので問題が起こっても直視せず、あたかも自分はかかわってないような態度をとります。

ミスに気づいても気づかないふりをすることがあり、後になって問題が大きくなって園全体に降りかかるなんてこともあります。

言うことがコロコロ変わる

無責任な人は言うことがコロコロ変わります。

じつは言うことがコロコロ変わると言うのは2パターンあります。

一つ目は心底適当なひと。人の話を聞かず適当に返事をするタイプです。

普段から何も考えていないので、このタイプの人が上司だと、何が本当で何が本当じゃないのかわからなくなり、困ります。

二つ目は責任逃れに一生懸命な人。

何かあった時に自分のせいにされたくない。と言う気持ちが強すぎて、常に周囲に合わせて返事をします。

だから自分の立場が危ういとわかると、すぐに意見を変えるんです。

このタイプは何か自分に不都合なことがあるとわからない。とか知らない。とか黙り込んだりして、周囲を困らせます。

人には偉そうに言うが自分は何もしない

偉そうに物事を言うくせに何もしない人っていますよね。

高圧的な言い方をする人は、相手を威圧して自分の思い通りに動かしたいと言う気持ちを持っています。

ですので口はよく動くけど体は全然動かない人が多いです。

こういったタイプは距離感を維持しないと仕事を押し付けられる可能性があります。

頼みごとをしてきたのに自分が先に帰る

無責任な人で多いのが、仕事を手伝っているのに自分が先に帰ってしまうパターン。

頼まれた側は、手伝いの気持ちで協力していたとしても、無責任は人はそんなのお構いなし。

「~~さん先に帰ったよ?」と疑いたくなるような事実が耳に入り込んで来ることも。

頼みごとをしているという状況なのだから、先に帰るなら帰るでひとこと言ってほしいですよね。。

ドタキャンが多い。

ドタキャンをするのも無責任な人の特徴です。

歓送迎会に来ると言っていたのに突然当日欠席。

幹事側からすると困った話ですが、無責任な人ほど幹事の都合はどうでもいいと思っています。無責任ですからね。

無責任な人に振り回されない対処法

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では、このような無責任な人に振り回されないためにはどんな対処をすべきなのか紹介していきます。

自分の責任と相手の責任を分けて考える

しっかり責任を分けて考えましょう。

無責任な人が仕事を抱えていて、進まず、あなたに影響が出るなんてことも幼稚園ではあると思います。

・運動会の実行委員
・演奏会の実行委員

など、無責任な人が仕事を適当にゆるーくやってしまうと、後々あなただけでなく、園全体に影響が出てきますよね?

こう言った自分に責任が回ってきそうな場合は、仕事の進行状況をその都度確認しながら、万が一に備えておくのが良いです。

その上で、自分に関係のない業務は責任を持たず無視します。

この時、自分の責任でない仕事について、無責任な人の仕事っぷりをみて、イライラしたり、「なんでこの人は!」と思ったりしてしまうと、あなたの体力が奪われるだけです。

あなたにはあなたのやるべきことがあるはずですので、自分に関係のある業務と、そうでない業務をしっかり分けて、自分を守りましょう。

決め事はしっかりとルールにする。

無責任な人と仕事をする時は、

「いつ、誰が、何を、どこで、いつまでに、どうやってするのか?」など徹底的に決めておき、自分がこれ以上負担が増えないようにしておきましょう。

無責任な人ほど、自分の業務の境界線を作らないように接してきます。曖昧に、「じゃあ気づいた人がやる。と言うことで」というふうな決め事をして来る人が多いです。

無責任な人との曖昧な決め事は今後のあなたにとってストレスになります。ですのできっちり決め事をしておいた方が良いんです。

そもそも期待、信用しない

目の前の人が無責任な人であると判断した場合、期待しない、信用しないのが一番です。

無責任な人が「やっておくね」と言ったとしても、あなたが最終確認を行いましょう。

中には「エ!?こんなに抜けがある・・・」と驚くこともあるかと思います。

そんな時に慌てないためにも、「まずこのひとはできていないだろう」という前提でいましょう。

そして最終的に自分でやるつもりでいた方がいいです。疲れますけどね・・・行事ごとは特に1人の怠惰が全体に影響しますから、いたし方ないことです。

記録に残しておく

無責任な人のやり取りは記録に残しておくことも自分を守ることにつながります。

ちゃんと仕事を引き継いだはずなのに「そんなこと言われてません」とか言われても困りますし時間の無駄。

真っ向から仕事に向き合っているこっちがバカを見ることになります。

ですので、仕事を伝達する、または伝達される際は記録に残しておきましょう。

複数の人で対応する

無敵人な人とは、1対1で話し合いをしてはいけません。

必ず複数名の人間を入れて話し合いましょう。

こうすると「これって私がやるんですか?」「これってあなたがやるんじゃないんですか?」という一方的な押し付けを回避できますし、責任を押し付けられても証人がいるので、回避できます。

周囲の人と連携し信頼を築いておく

周囲の人と日頃から無責任の人について共有しておくのも得策です。

こうすることで無責任な人から何か仕事を押し付けられても、周囲の人が理解しているので、無責任な人による一方的な仕事の押し付けから逃れることができます。

無責任な人への対処が疲れたら・・・

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ここまで読んで、実際ここまでこっちが対応しなきゃいけないの?と思いませんでしたか?

私の周りにも無責任な人は一定数いて、その人の仕事の進み具合、リカバリーをしていたことがありますが、仕事を倍抱えた状態になってしまい、私自身が疲れてしまったことがあります。

また、無責任な人のせいで、子どもに嫌な思いをさせてしまったこともあります。

「これだけは許せない。子どもを傷つけた私の同期。」

でも今ではそんなこともありません。というのも環境をかえたんです。

転職をして、周囲の働く人が変わったことで、一気に私の心と体の負担が減り、いまでは自分の業務ややりたいことに集中して仕事ができています。

いきなり転職するのも難しいと思うので、私のように転職サイトに登録してみて、転職意欲が出てきたら行動に移す。でもいいと思いますよ。

私のオススメは「保育エイド」というサイトです。人間関係の良い求人情報を教えてくれるので、無責任な人がいる職場からおさらばすることができます。

まとめ

無責任な人と仕事をすると、嫌な業務を押し付けられたり、責任を押し付けられたり、良いことありません。

なので相手が信用できるのか、を出会ってすぐの段階で見極められるようになっておきましょう。

一度無責任な人に捕まってしまうとあなたが消耗して今いますから、先に手を打っておきましょうね。

どんなに対処しても、同僚が無責任すぎてあなたの業務に支障をきたし、あなたの心身のストレスになるようなら、転職を視野に入れましょう。酷いようなら早く転職活動した方がいいです。

今は幼稚園、保育士の手が足りていない時代。良い環境の園ほど早い者勝ちで定員が埋まっていきますからね。

なので、あなたが今の環境を抜け出すためにすべきなのは転職サイトに登録することからです。

私もそこから入りました。別の環境があるとわかるだけで、自分の中の選択肢が広がると同時に心の隙間も生まれてきますよ。

繰り返しになりますが、「保育エイド」は人間関係の良い求人を把握しているのでオススメです。

今すぐに転職するためでもいいですし、転職しなくても「別の道がある」と思えると心に余裕ができるのでそのためにも転職サイトはオススメです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
奥村八重
保育業界って人間関係で悩む人が多いですよね。 女社会に加えてあの狭い空間の中で嫌な先輩、怖い主任、理不尽な園長と毎日過ごすことになります。 心も体もストレスや不満でいっぱいになってきませんか? 私自身も人間関係に悩んだ一人です。このサイトは保育業界の先生が毎日を平和に、ストレスフリーに過ごせる方法を紹介していきます。