未分類

幼稚園の先生は大変!その大変さ、ちゃんと自覚して自分を守ろう。

奥村八重

幼稚園の先生をしているあなた。

はっきりいって今の仕事、大変ですよね?

私も幼稚園の先生をしていたので大変さがよくわかります。

ちなみにこの記事は大変だけどやりがいあるし、頑張れてる!という方には役に立ちません。

逆に、大変だし、体に不調が出てる。それに大変だけど頑張らなきゃいけないから…と、今まさに自分の大変さすら何が大変かもわからない。そんなあなたに向けてこの記事を書きました。

私もそうでしたが、何が大変か誰かと共有できるだけで心が軽くなることがありますし、大変さに隠れたあなたの本音もわかるようになります。

この先読み進めてもらえればあなたの大変さ、私と共有することができ、力になれると思いますので、最後まで読んでみてくださいね。

幼稚園の先生は心も体もフル回転

幼稚園の先生 大変

幼稚園の先生をしていると、大変!と思うことが本当にたくさんありますよね。ありすぎて自覚できないくらい。

なので私も当時大変だった事を書き出してみました。

・業務量の多さ

・求められることが難しい

・保護者との付き合い

・職員間の人間関係

・体力的な厳しさ

・帰った後、土日も仕事

・悩みが尽きない

こう見ると体力だけでなく心も疲弊していたことがわかります。

それぞれ私のリアルな話を書いていきますね。あなたと重なるところもあると思います。

業務量の多さ

まず、単純に業務量が多い。

例えば、

日々の日誌
毎月・毎週のお便り(手書き)
お誕生日カード作成(子どものためだから頑張れちゃう)
行事ごとの準備(鯉のぼり、七夕、お月見、クリスマス、お正月、節分、ひな祭り)
季節によって保育室の窓飾りや装飾、壁面の変更。

さらにその上に、運動会や、演奏会など大きな行事がある季節がやってくると、作業量は倍。そして保護者との連携が必要になり、心労も倍。

膨大な業務をこなすのに必死で、子どものことが疎かになるのはあるあるで、若ければ若いほどほとんどの先生が「こんなはずじゃなかった」そう思います。

求められることが多すぎる

幼稚園の先生は、求められることが多すぎて単純に技術や経験不足で大変な思いをします

例えば

・制作物をつくったりする手先の器用さ
・弾き歌いの技術(ピアノが弾けるだけじゃダメ)
・子ども同士のいざこざの仲介
・絵本を読み聞かせる技術
・安全管理、危機管理の技術
・同時多発的に起こる問題に対する柔軟な対応力
・人間関係をうまく調整する力(職員間、保護者間、子ども間など全て。幼稚園は複雑すぎる人間関係でできています)
・人格者でなければならない(先生としての振る舞い。優しさ、素直さ、元気さ。なおかつ子どもに対する情熱と誠実さ)。
・膨大な業務をそつなくこなす力。容量の良さ。

これ、全部できてないと先輩や上司にできてない!って否定されるんです。(しかも先輩もできてないのに。)

そりゃ大変な上指摘されたらストレスも溜まります。

自分が一体何にストレスを抱えているのかわからなくなるのも無理はありません。

保護者との付き合い

保護者にもいろんな保護者がいますよね。

先生の立場になって親身になってくれる親もいますが、ほとんどが

・クレームを言ってくる親。
・自分の子どもが悪いわけない!と思い込んでる親。
・子どもを放置しすぎる親。
・え…虐待?と思わせるような親。集団になって先生の悪口を言ってる親。

挙げれば嫌なことばっかり浮かんできてしまいます。

こんな多種多様な親たちとも、子どもの担任になれば、付き合っていかなければなりません。

そして関係を良好に保てないと、クラスの運営に関わり、最終的に困るのは子どもたち。

親として自分の子どもを守るために精一杯なんだということもわかるから余計にどう接すれば良いかわかりませんでした。

だんだんと親の教育方針を尊重しつつ、子どもの様子をうまく伝え、その子ども、ないしは親子にとってプラスになるように保育をすれば良いということがわかってきましたが、それをするにも気疲れする…

負のスパイラルですよね。

職員間の人間関係

幼稚園の先生 大変

大変なのは子どもや親への対応だけではありません。

幼稚園にはいろんな先生がいます。特に一般企業と違って、保育は人の性格が出るし、その人となりがすごくわかってしまいます。

ふつうだったら「こーゆー人はほっとこ。」と思えるようなことでも子どものこととなったら引っかかってしまうのが困るんですよね。

たまに子どものことを裏で悪くいう先生もいるくらいです。

私は子どものことを言われると心をぐさぐさ刺されている気持ちになり、辛かった。

わたしのように周囲の先生や上司が人として理解できない、または保育観が合わない!と苦しんでる人はたくさんいると思います。

加えて幼稚園は狭い女社会。上司がいわゆる女で、派閥を好み、愛想が良い先生を好み、体裁だけをきにする人だとたいてい、その幼稚園の人間関係も悪くなります。

また、毎年新人は雑に扱われる傾向にあります。新人は先輩よりも早く出勤しなさい。新人は先輩よりも早く動きなさい。などなど。

辞めて思いますが、本当にくだらない常識がまかり通っているのが幼稚園なんですよね。

とにかく、幼稚園に長く入れる人は、狭い社会で自分が損なくいれる立ち位置や生き方をしてっている人が多く、

私はそんな人たちとうまくやっていける自信がなかったし、そもそもそんな人達とこれから密に関わりたくもないとおもってました。

人間関係を打算で考えているからです。

帰ったあと、土日も仕事

幼稚園あるあるですよね。

業務が多いので仕事が終わらない。

終わらせないと保育ができない、周りのクラスや先生に迷惑なかかるので終わらせないといけない。さらに大きな行事の時期になると仕事はその分倍になります。

ですのでプライベートの時間をつくるのがとても難しい。

特に新人のときは先を読んで仕事をすることができないのでかなり辛いです。

その場しのぎだったり、要領よく作業ができないので24時間仕事に追われることもありました。

お陰で毎日寝不足。あなたも肌も髪もボロボロのまま日々を過ごしていませんか?

ずっと悩みが尽きない

いままで書いてきたように、幼稚園の先生は大変なことに大変なことが重なっていて、もはや何が大変なんだかわからなくなるような環境にいます。

当然ストレスが溜まりますよね。

ストレスが溜まった状態で膨大な業務をこなし、子どものことを考え、保護者や周りの先生とも付き合う。

こうなるとどうしても悩みがなくなりません。

ずっと何かしら幼稚園のことを考えているようになってしまいます。

?なので私は、子どものこと以外悩まないし考えない。と決め子どもとただひたすら深い関わりをもち、ひとりひとりと向き合いながら保育をしてきました。

それでも特定の人物に悩んでしまうことは結局最後までなくなりませんでしたね。

幸い保護者や一部の上司には恵まれましたので悩むことはそんなになかったですが。?

幼稚園そのものに対する疑問も…

幼稚園の先生 大変

今の幼稚園の経営は少子化や保育園重要の拡大等により難しくなっています。

今後、近隣の幼稚園同士の園児獲得争いはより加速していくでしょうし、全給食にしたり、バス通園にしたり、保護者が参加する行事を減らしたり、とにかく親が楽なように。各園対策をしていることと思います。

しかし、親が入れたい!と思い決意する園は、親を楽にさせるための対策をしている園ばかりなのか?保育の質が軽視されているように感じてならない…

大変さから身を守るために・・・

このようにあげたらきりがないくらい幼稚園の先生はた大変なことばかり。しかも日々が淡々とすぎていくので、自分の大変さを自覚する暇もない。だから自分が大変な思いをしているにも関わらず、本当に私は大変な仕事をしているのか、私が弱いだけ?って思ってしまうんですよね…

私のように幼稚園の先生をやめないと、その社会の狭さはわからないかもしれません。

でもあなたがそれでもまだ頑張りたいというのであれば、わたしにもできることがあります。

ストレスの無くし方や、先輩への対応など、他記事でも紹介していますので、ぜひ見てってください。

わたしが苦しみながらも1年間耐えることができた方法なので役に立つはずです。

また、大変が分かると、もうやめたいと思うこともあるでしょう。

そんな時はやめる決意をして、すぐに行動した方がいい。じゃないとまたあの狭い社会で自分を見失って、うろうろすることになってしまいます。

正直やめて他の園にいけば今より良い環境はあります。

だから今の大変さに気づいたら自分を守るためにも一歩踏み出してみませんか?

まとめ

私はこの記事でご紹介した大変さに加え、先輩からの嫌がらせ、幼稚園というビジネス自体に私は疲れ切って退職することを決めました。

辞めた後におもうのは、子どもと豊かに関われる園、保護者や先生たちがいっしょになって子どもを育てていける園はある!ということ。

それは辞めないとわからない現実で、実際に私が辞めたからこそ言える真実でもあります。

ぜひ、いま、大変とおもっているあなたも、転職という選択肢を持ってみてください。

重たい心も少しは軽くなるはずです。

ABOUT ME
「保育士の地図」編集部
「保育士の地図」編集部
元保育士のライター集団
保育園や幼稚園で今働いている人、これから働こうと考えている人の悩みに答えるブログです。元保育士や幼稚園教諭のライターが、実体験をまじえた記事をお届けします。
記事URLをコピーしました