幼稚園教諭を辞める時期っていつがいいの?
・年度末までやらなきゃいけない
・年度途中でやめるのは子どもに迷惑
・次の転職先が心配
など、
幼稚園の先生をやめる、または辞めたいのに、
いつ辞めればよいのか分からず、やめるまでの道筋が見えないと心が落ち着きませんよね・・・
そんな時は幼稚園教諭を辞める時期っていつがベストなのか、どのタイミングが良いのか、わかるだけでも道筋が見えてきます。
この記事では幼稚園教諭を辞める時期はいつが良いのか、そしてなぜその時期が良いのか、幼稚園をやめた私だからこそ身をもって経験したことを書いていきます。
この記事を読み終わるころにはあなたの辞めるまでの道筋が見えているはずです。ぜひ参考にしていってください。
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目次
最近は年度途中でやめる人が増えている

幼稚園の先生って年度末までやりきることを暗黙の了解とされているようで、すごく辞めにくい。
私も「年度途中でやめるなんて社会人としてどうなの?」と言われたことがあります。
ただ、幼稚園の先生を辞めた私だからこそ、あなたに言いたのは、幼稚園は一般の社会とは違うということ。
異質です。
あんなに狭い社会で、女ばかり、子どもや保護者の前では良い顔して裏では悪口ばかり。いじめも絶えず、小学生でもやらないようないじめがあったりする。これ、一般の社会ではありえません・・・
最近では幼稚園社会がどうやらおかしいということがだんだん浸透してきたのか、年度途中でやめる先生が増えてきたらしく、5〜6月に求人を募集している園もあるくらいになりました。
なので、まずはあなたの体と心を優先して年度途中でもみんな辞めているということを知ってくださいね。
さて、ここからは、
・今すぐ辞めたい
・次の転職先を決めてから辞めたい
・年度末までは頑張って辞めたい
というパターン別に辞める時期、辞めることを伝えるベストな時期を紹介しています。
「今すぐ辞めたい」なら2週間後にやめることができる

もしあなたが今、仕事を辞めたい。つらい。と思っていて体に不調が出ていたらすぐに辞めることができますし、辞めて大丈夫です。
なぜなら、民法上、2週間前に退職届を受理されていれば辞めることができるから。
例えば、
・急に涙が出てくる
・ご飯が喉を通らない
・休みの日に出かけたくても体が動かない
・生理不順
・体重が激減した
このように、体や心に不調が出ている場合はお医者さんに診断書を書いてもらえば、幼稚園としても辞めさせざるを得ない退職理由になりますし、
その後の嫌がらせや、恒例のやめる人間に対する痛い視線も感じずにすみます。
心の不調は幼稚園として引きとめてしまうと、それはそれで問題になるからです。
次の転職先を見つけてから辞めるなら12月末か3月末がベスト

体に不調はない。
まだ頑張れる。
次の転職先を探してから辞めたい!
という場合は、12月か3月にやめるのがベスト。
なぜ12月か3月かというと、9〜11月、または1〜3月に採用が活発化するからです。
そこから引き継ぎや、辞める準備期間を1ヶ月と見ると、12月いっぱい、3月いっぱいでやめるのが転職先を見つけてから辞める場合のベスト。
最近では新卒が辞めて5〜6月にも採用が活発化してきているため、6〜7月退職も可能になってきているみたいです。
転職先が見つかってからやめるまでの期間は2週間でも良いですが、
もし迷惑かけてくないとか、後で面倒なこと言われたくないとか、もう一切関わりたくない。と思っているのであれば、やめる1ヶ月前に退職したいことを伝えましょう。
1ヶ月もあれば諸々の引き継ぎもスムーズにいきますし、何よりやめるまでの間にいじめにあうこともあり得ます。
ですから自分がきちんと準備してやめる最短の期間が1ヶ月ということになります。
ポイントは、次の仕事が見つかったら、引き継ぎをする、いじめを避ける、なるべく接する期間を短くすると考えることです。
年度末まで頑張れそうなら6月から9月の間に告げよう

年度途中でやめるつもりはない、今年度は頑張る!という決意がある場合は、6〜9月の間に退職したいことを告げれば何の問題もなくやめることができます。
幼稚園としてもあなたの後任を探す必要があるので、6〜9月に言ってくれれば迷惑にはならないし、あなたにとっても引き継ぎ準備、転職活動もできる期間が長く、
幼稚園としても納得してくれるケースが多そうです。ただし、その場合、引きとめられるという問題が出てきます。
やめると伝えても引きとめられない方法
幼稚園としてはあなたがやめることが新たな採用を行うなど、いわば損が発生するわけです。
損したくないからあなたを引き止めるわけで、あなたにとっては知ったことではないですよね。
それに引きとめられて、それを断ることほど憂鬱なことはありません。
なので、やめることを伝える時に、そもそも引きとめられない理由を伝えた方が精神衛生上良いです。そんな時は
・幼稚園以外のことがしたいと言ってしまう
・感情論ではなく、論理的に、
・給与が理由ではない
・体調が原因という
など、幼稚園として引きとめられないような理由を伝えましょう。
詳しく書いてしまうと長くなってしまうので、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
やめると決めたはいいものの、いざやめるとなるといつやめるべきなの?転職活動はどうなるの?と、先が見えない不安があると思います。
年度途中でも2週間前であればやめることができますし、転職活動をしてからやめる場合も秋口、または年度末に求人が増え始めますので、その時期を狙えば次の職場を確保してからやめることができます。
いづれにせよ、あなたの心、体の様子を見てベストの選択をしてください。
私がやめた時は、結局年度末まで頑張る決意をしました。
固く揺るがない決意をしたつもりが、途中で心が折れそうになったほど、やめたいと思いながら幼稚園の先生を続けることは過酷なことです。
もし、まだ気持ちが固まらないのであれば、転職サイトに登録して見て、別の環境を知ることから始めて見ても良いと思います。
自分のいる環境と別の環境を比べるだけでも参考になりますし、特に「保育士バンク」というサイトは月収25万円以上で休暇が取りやすい求人を掲載してます。
5ステップで無料登録できます。引越しの時の物件探しの感覚で使うと楽しくなってきますよ。笑
もし求人に興味が湧いてきたら、専属のアドバイザーに現状と、今後について相談してみて、改めて自分の置かれている状況を見直すこともできます。
とにかく1人で抱え込まず、色々な方面から意見を取り入れて自分にとって後悔のない選択をしてください。
