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性格劇悪な先輩が転職した結果・・・

奥村八重

幼稚園教諭だった頃、性格が劇的に悪い先輩がいました。

私に対してだけ、悪魔のようなことをしてくる人。

・自分のミスを私に押し付けて、園長にチクる

・子どもをひいきしていて、子どもの悪口を私の前で言う

・私と2人きりになると睨んできて書類を投げてくる

そんな嫌な先輩がいながら私は、子どもと関わりたいという思いで我慢して働いてきました。

園長にやってもいないミスを注意された時は流石に家に帰って泣きました。夜中に病院にも運ばれた。

それでも、子どもたちを卒園まで見送りたい。と辞めなかった。

そんな中幸いだったのは、私より先に何と先輩が転職したこと。

でもまさかあの先輩が転職先であんなことになるとは・・・

辞めた後も意気揚々と飲み会に参加してきた。

性格悪い 先輩

性格の悪い先輩が辞めてから2ヶ月。

職場で平穏な日々を過ごすことが多くなり、一つストレスの元がなくなってホッとした矢先、

何と、辞めた性格劇悪先輩を呼んで飲み会を開くことになりました。

私は行きたくなかったけど、いわゆる

みんな行くんだからあなたも行くわよね?

の暗黙の了解で強制参加。

ほんと園って何でこんなに群れたがるんだろう。

 

性格悪い先輩は、園長や主任に媚をうるのがうまかったので、園の中心メンバーでした。

こういう類の飲み会にはいつも性格劇悪先輩が参加していたんです。

「本気であの人に会いたくない・・。」

と思いながら重たい足を引きずって飲み会に行きました。

すると、久々に見たその先輩はまず見た目が変わっていました。

何と、毛先ピンクに染めて化粧けばけば。わたしいけてるよね!?的な風貌。

転職してから私ピンピンしてます〜〜って会話で終始盛り上がっていました。

そんな中でもやはり私への態度は変わらず。

「私がいなくなってちゃんと仕事できてるの!?」

「子どもたち私に会いたいって言ってるでしょ?!」

など、終始性格劇悪先輩は、私の気に障ることばかりを言ってきました。

周りの先生たちは、その嫌味に気づいていない。なぜなら、その先輩は周りの先生からしたら良い先生だから。

この時、その先輩の政治力が恐ろしすぎて怖くなったのを覚えています。

 

私は1杯目のお酒を飲み終わる時点でもう我慢ができなくなっていました。

何で私は飲み放題の3500円をこんな嫌な時間に使ってるんだろう・・・。

結局途中で体調が悪いと帰ることにしました。席を立つ時も先輩は私を睨んでいました。

 

でも、私が帰った後に、意外な展開が待っていたんです。

先輩が泣き出した?!

保育士 性格悪い 先輩

次の日、園にいくと先生たちがざわざわと何か話しています。

その話はすぐ私の耳にも届けられました。

 

『昨日の飲み会、あなたが帰った後さ、〇〇先生(性格劇悪先輩)泣き出したの!!』

意外すぎる展開に私は口を開けて聞いていました。

『なんかね、転職先で嫌われてるみたいよ〜、転職して主任になったはいいものの嫌われてたらやりづらいわよね。』

とその先生はなぜか嬉しそうに続けます。

『私達の前で泣いて、この園に戻りたい〜!っていってたわ。かわいそうに〜』

 

性格劇悪先輩は転職先で嫌われているようで、その悩みを私が帰った後に先生たちに相談したというのです。

私がいなくなった後に、ということだったので私にはそういう弱みを見せたくなかったんだと思います。

その転職の仕方でいいの?と思ったことがあった

思えば、先輩が転職するときに、周りに言っていたのが、

「私主任になるんです」

という自慢でした。

「給料も上がるし、クラス持たなくていいし、昇級するんだよね」としきりに言ってきていたのを思い出します。

 

私は、給料が良くても、人間関係が最悪じゃ絶対にうまくいかないだろうなと思っていたタイプでしたが、

その先輩は性格が悪すぎて人を動かすのがうまかったので、

まぁこの先輩ならうまくやるんじゃないかな・・と思ってはいたんです。

でも、その転職の仕方、私だったら絶対にしないなぁと思っていました。

 

結果はやっぱり、お金と地位を求めた結果、性格劇悪先輩でさえ人間関係に悩まされて、転職したことに後悔していました。

「いい気味だわ!」とは思えなかった

性格劇悪先輩は、私にとって本当に嫌な存在でした。

純粋な子どもを前に偽物のえがおを作って接して、

幼稚園教諭という私が誇りを持っていた仕事をけなしている人でしたし、

人のことを悪魔のように見ているその人の存在そのものに私は悲しみを覚えていたんです。

 

だから、転職して失敗して苦しんでいる姿をみて胸がスッとするのだろうか。

と思っていましたが、実際は違いました。

 

というのも、私も少なからず転職を考えていたからです。

 

性格劇悪先輩だけが、悩みのタネではなかったからです。

気分屋な同期、指示がめちゃめちゃな主任、指示待ちで仕事を舐めている後輩・・・

「この園から早く抜け出したい。自分が持っている学年を卒園させたら転職する!」

と思っていたんです。

だから転職に失敗した人を見て、

私も転職失敗したらどうしよう・・・・と単純に不安でした。

私はあの先輩とは違う

私も転職に失敗するのだろうか?

と考えたときに、私はあの先輩のような転職の仕方はしない!と思いました。

先輩はお金と地位を求めたけど、私はちゃんと自分が求める元をはっきりさせて、

そのために転職しようって決めたんです。

 

転職の準備に時間をかけて、転職に成功している人はどんな準備をしているのかを知って、

その結果、今となっては人間関係に悩むことなく、毎日子どもと純粋に向き合えている自分がいます。

子どもに対して向き合えるので先生としてのスキルも上がってきて、今後のキャリアアップにもかなり強みになると思っています。

自分で後悔ないように転職してよかったぁと本気で思えます。

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人生で何を軸にするか

性格劇悪先輩は私に、嫌な思い出ばかり残していきました。

でも、一方で、反面教師として活躍してくれたのかもしれないとも思っています。

・子どもとの向き合い方

・先生たちへの接し方

・転職の仕方

全て私が嫌だなと思う選択を彼女はしていました。

私はそんな人とは違う。自分をしっかり持って、自分のやりたいことをやるんだ。

という意思を明確に持つことができたのは、あの先輩がいたからなのかな・・・と思います。

もちろん、もう会いたくないですけどね。笑

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